高速道路の作業員に
安心・安全を
後方からの接近車両を検知して注意喚起する「後方接近車両検知システム」。作業員に安心・安全をお届けします。
第3回
OpenVINO™ツールキットを使用した
開発コンテスト
高完成度賞受賞
高速道路での路上作業の課題
作業員が不足している
迅速に対応できない
もっと安全に作業したい
後方接近車両検知システムが
解決します
1台体制で対応可能に
救援要請に迅速に対応
300m手前から接近する車両を検知
夜間でも接近車両を検出できる
後方接近車両検知システムの機能
後方接近車両検知システムが提供する価値をご紹介します。
1.道路認識
道路面積の大きいエリアを検出します。自動でカメラを制御するため、作業員がカメラ位置を設定する必要がありません。
カーブ等で撮影範囲が限られている場合でも、より遠くの道路を撮影範囲に収めることができます。
特許番号:第6980887号
2.移動体認識
AIモデルにより車両を検出し、後方からの接近車両のみ知らせます。
特許番号:第6980887号
3.セル・照度変化検知
夜間でも、光の動きにより移動する車両を検出し、接近車両を判断します。
特許番号:第6980887号
4.距離・速度・進路変更認識
当社の独自AIモデルにより、距離や速度・進行方向を認識します。
距離・速度・進行報告の認識により単純な「接近車両」ではなく、「こちらに気づいていない」等の危険な車両を検出できます。
特許番号:第6980887号
車両検知の動画
道路認識、移動体認識・トラッキング、セル・照度変化等、各種動画を用意しております。
ぜひお問い合わせください。
後方接近車両検知システムの実績
フィールド検証
実運用を想定した、フィールドでの実車検証・年間48回実施。
フィールド検証やお客様との打ち合わせを反映して、柔軟に開発を進めています。
接近車両検知 実車検証
状況
❖AI 動作確認15:00
❖くもり
❖道路形状
- 直線280mその後左カーブ
- 起伏無し
❖非常駐車体と類似した路肩に停車
結果
- 検知ミス(検知しない)は 0
- 280mで検知
- スイッチを入れてから検知開始まで75秒程度必要
※ 10m前方、停止車両のエンジンルーム付近で、通行車両があっても十分聞こえる程度。
導入事例
一般社団法人 日本自動車連盟 様
高速道路での路上作業では後続車に追突される危険がある。後方警戒車の代わりになる対策として、AI画像解析、独自機能を搭載した後方接近車両検知システムを提供。
OpenVINOコンテスト
受賞実績
第2回OpenVINOツールキットによるソリューション開発コンテスト
優秀賞受賞
「分散 AI・協調システム」の提案
第3回OpenVINOツールキットを使用した開発コンテスト
高完成度受賞
「自立分散 Ai プラットフォーム」を活用した「接近車両検知システム」
参考リンク
ご不明な点はお気軽にお問い合わせください。
車両検知の様子を動画でお確かめいただけます。