(写真)武州ガス株式会社 小松輝氏
都市ガス・ガス機器の販売とこれに付帯する事業、電力の販売を行う武州ガス株式会社様。
同社にてJUST.DB支援サービスを活用していただきました。
Before
- 入力項目がバラバラ
- 営業タイミングを逃してしまうことがある
- 印刷して配布する無駄の発生
After
- 統一された入力項目
- 最適なタイミングの可視化
- ペーパーレスによる業務効率化
お話を伺った方
営業ユニット 特需営業部 工業開発チーム 小松輝氏
目的は営業情報の可視化とペーパーレスによる業務効率化
貴社の事業概要と今回の開発プロジェクトの概要についてお聞かせください
武州ガスは大正15年に創業し、川越市や所沢市を始めとする8市7町に都市ガスの安定供給を実現しています。その供給エリアは所沢市から深谷市にまで及びます。
今回のプロジェクトでは大規模な工場向けの営業情報の可視化と、ペーパーレスによる業務効率化を目的として始まりました。
どのような課題を感じていましたか
1点目はデータ入力項目の問題です。データ入力方法が統一されておらず、日報の粒度の違いや受注件数などの営業実績を思い出しながら入力するという状況が生じていました。
2点目はデータの活用の問題です。会議での報告に際し、毎回別途Excelを用いて表やグラフを作成する必要がありました。さらにその表やグラフを紙に印刷して配布する作業があり、時間と労力を費やしていました。
課題はデータ入力とデータ活用
当社のサービスをお選びいただいた理由をお聞かせください
初回の打ち合わせで漠然としたイメージを形にしてくれましたことが決め手になりました。
最終的なアウトプットの形が曖昧でしたが、初回のご相談で曖昧な改修希望を整理していただき、これならよいシステムを構築してくれると感じました。
導入後の効果を教えてください
現在は当該部署と関連部署で、合わせて9人で利用しています。
営業活動をすべきお客さまを一目で把握できるようになり、営業機会の喪失を防ぐことが可能となりました。営業担当者はアポイントの日時や目的、そしてお客様の関心事などの詳細な情報を記録し、営業進捗状況を確認できるようになっています。
マネージャーからの指示はコメント形式で入力しています。その都度フィードバックできるので、問題点の早期発見や改善の提案ができるようになりました。ペーパーレス化により会議用のデータを印刷して配布する手間もなくなりました。
さらなる作業効率向上と部署を超えた拡大を目指す
今後の展望がありましたら教えてください
さらなる効果的な活用方法を検討しています。
例えばルックアップ機能等を駆使し、入力作業を簡略化することで作業効率のさらなる向上を図るというものです。まだ活用していない機能についても積極的に検討し、システム全体を最大限活用できる方法を模索していく予定です。
JUST.DBは使いやすく汎用性が高いので、部署を超えた利用拡大も検討できればと思っています。活用に課題はありますが、更に利便性を向上させるための改良も今後の重要な目標となっています。
これらの取り組みを通じて、業務の効率化と組織全体の生産性の向上を目指していきます。
社名 | 武州ガス株式会社 |
URL | https://www.bushugas.co.jp/ |
設立 | 大正15年10月29日 |
業種 | 都市ガス・ガス機器の販売とこれに付帯する事業、電力の販売 |
※JUST.DBは株式会社ジャストシステムが開発・運営するサービスです。
※本記事内の数値や画像、役職などの情報はすべて取材時点のものです