画像認識をもっと”カジュアル”に
AI物体検出システム
DARS
Detection And Recognition System
DARSとは
DARSはOpenVINOを使用したAIの画像解析によりカメラ映像から物体の検出・分類を行うエッジAIシステムです。
DARSができること
人数カウント
- 来場者数カウント
- 混雑状況把握
車両カウント
- 駐車場監視
- 通過車両台数計測
年齢・性別判断
- 来場者層調査
- 商品購買層調査
特定エリア人物検知
- 危険区域侵入検知
- 人がいない場所検知
その他、学習モデルを切り替えることで、さまざまな分野に応用できます。
BIツールによる可視化
SORACOMが提供するBIツール「Lagoon」を使用することで
AI検知データの可視化を行うことができます。
各種カスタマイズにより、さまざまな分野へ応用できます。
ぜひお問い合わせください。
DARSの特徴
1.AIモデル切り替え
AIモデルを簡単に切り替えられる仕組みになっており、さまざまな物体を検出/分類することが可能です。
2.クラウド連携
クラウドにAI検知データを蓄積し、データの資格化・分析を行います。
3.柔軟なカスタマイズ
レイヤー単位でのカスタマイズが可能な仕組みのため、一部を差し替えるだけで全く別のシステムを構築できます。
4.BIツールによる可視化
クラウドでのAI検知データの蓄積及びBIツールによる可視化に対応しているためデータの活用が簡単に行えます。
ご利用までの流れ
サービスメニュー
「Pocセット」と「Pocハードウェアセット」をご用意しております。
1. PoCセット
お客様の所持しているPCとカメラを使ってAIによる物体のカウントとクラウドでのデータ蓄積、グラフ化をお試しいただけます。
公衆網を使ってデータをクラウドに送信するため電源さえあればどこでも使用可能となります。
ご用意いただくPC
CPU | Intel 第7世代 Core-i3以上 |
メモリー | 4GB以上 |
OS | Ubuntu 18.04、20.04 |
ご用意いただくカメラ
I/F | USB or RTSP |
画素数 | 800万画素以上 |
※PoCでは弊社で用意したSORACOMの環境をお使いいただけます。本運用の際にはお客様にて契約いただく必要があります。
2. PoCハードウェアセット
PoCで使用するPCとカメラについて、弊社が所有する機器を貸し出させていただきます。PCとカメラは屋内での使用を前提としたものになります。
屋内設置向けPC
CPU | Intel® Core™ i3-1115G4 Processor |
GPU | Intel® UHD Graphics for 11th Gen Intel® Processors |
メモリー | DDR4-2400 1.2V SO-DIMM 4GB |
ストレージ | PCIe M.2 2280 120GB |
OS | Ubuntu 20.04 |
OpenVINO™ | 2021.4 |
屋内設置向けPC
I/F | USB2.0 |
画素数 | 約800万画素 |
動画 | [30FPS] ~1600×1200 [25FPS] ~1920×1080 [20FPS] ~3264×2448 |
フォーカス | 固定 |
撮影距離 | 30cm~無限遠(レンズ先端より) |
※スペックは実際の製品と異なる場合があります。
運用開始までの流れ
OpenVINOコンテスト
受賞実績
第2回OpenVINOツールキットによるソリューション開発コンテスト
優秀賞受賞
「分散 AI・協調システム」の提案
第3回OpenVINOツールキットを使用した開発コンテスト
高完成度受賞
「自立分散 Ai プラットフォーム」を活用した「接近車両検知システム」
各種ご質問やお見積り、システム導入のご相談などを承ります。
ぜひ、お気軽にご相談ください。