ハードウェアサービス
SATデータ消去サービス
ファイルサーバ可視化ソリューション
データセンター保有のサーバー / ストレージの廃棄や、リース・レンタルのサーバー / ストレージ返却に伴うデータ消去をサービスとしてご提供
SAT データ消去サービスは、国際規格に準拠した消去が可能な専用ソフトウエアによる上書き消去法によりサーバーやストレージのデータを参照(復元や読み取り)が不可能な状態にするサービスです。
株式会社エスエーティ
特徴
全世界100か国以上での導入実績、国内1,700万以上のライセンス出荷実績を誇るBlancco社のデータ消去ソフトウエアを使用し上書きによるデータ消去を実施
データ消去後にデータ消去レポートの発行(改ざん防止付き電子署名、ベンダー・型番・シリアル番号 等のインベントリー情報)
英国政府準拠方式(HMG)、米国国立標準研究所方式(NIST)、米国国防総省規格(DoD)など様々な規格に対応した消去方法の実施が可能
Blancco社の独自開発によるSSD専用消去方式により、困難と言われたSSDの全領域に対する上書き消去が可能
RAID構成を自動的にバイパスする機能により、HDDを物理的に認識することで複数HDDの並列消去が可能、データ消去にかかる時間を大幅に短縮
消去方法の違いと特長 | 上書きデータ消去 | 磁気消去 | 物理破壊 |
---|---|---|---|
消去方法 | ソフトウエアを使用して、 0101などランタムな値を ディスク上に上書き |
ディスクを1本ずつ取り出し、専用の機で強力な磁気を照射してデータを満去 | ディスクを特殊な機械を利用して物理的に破壊 |
自動レポート/資産管理 | ○ ハードウエア情報まで 自動で抽出 |
× 事前調査による手入力 |
× 事前調査による手入力 |
データ消去時間 | ▲ | ○ | ○ |
ディスク取り出し所要時間 | ○ 全ディスクを取り外す 必要が無い |
× 全ディスクの 取り出し必要 |
▲ 全ディスクの取り出しが必要な場合あり |
環境負荷軽減 | ○ ハードウェアの再利用/再販が可能 |
× ファームウエアも消去されるため動作不能 |
× ハードウエア全体を破壊 |
サービス内容
SAT社エンジニアが事前のヒアリング情報を基にデータ消去の対象となるサーバ/ストレージの設置場所に赴き専用ツール※ を用い、データ消去を実行します。
※ディスクサブシステムの場合、データ消去専用サーバを接続し、一括消去を行います。
サービスの流れ
事前ヒアリング
- 構成情報
- 見積もり
- スケジュール調整
準備
- データ消去専用サーバの設置
- 構成変更(必要に応じて)
データ消去専用サーバの設置
- データ消去作業の実施
- 実行されていることを確認し退館※
確認
- 作業終了予定時刻に再度入館※
- 作業の終了を確認
- データ消去専用サーバの撤収
報告
- データ消去レポートの提出
- データ消去証明書の捉出(有償)
※大規模ストレージシステムの場合のみ実施
Blancco 社について
Blanccoはデータ消去のデファクトスタンダードとして、企業や組織に大きな損失をもたらすセキュリティ侵害に対するソリューションを 世界中で提供しています。様々なプラットフォームに対応したデータ消去ソフトウェアと改ざん防止の監査証跡の提供により、お客様が世界各国のデータプライバシー規制やセキュリティガイドラインに準拠できるようサポートしています。また、Blanccoの製品は全世界の公的機関から認定を取得しています。各国の政府機関、法務当局、検証機関が求める厳しい要件をクリアしており、より高いレベルでのコンプライアンスを実現しています。
当社、以下製品をご利用頂いております方へ、技術サポートのご案内
DTS社製品 | ACS、STOP-X37EX/ STOP-SP等 |
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BMC社製品 | FDRシリーズ(FDR、 CPK、FDRABR、 FDRPAS等) |
Rocket社製品 | JOB/SCAN、PRO/JCL |
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