- オンプレミスだけでなくパブリッククラウドサービスにも容易に展開可能なバックアップ/DR環境の構築
- トラブルのない、確実かつ、ほぼリアルタイムなレプリケーションを実現し、ハイブリッド/マルチクラウド環境においても統合管理/監視が可能な 運用体制を実現したい。
バックアップ/DR
Zetro
Zertoはクラウド環境や仮想化環境に、アプリケーションのデータ保護を目的とした完全なBC/DRサービスをご提供致します。また、異なるストレージ間やハイパーバイザー(VMware/Hyper-V/AWS)間でもレプリケーションが可能なため、DRツールとしてだけではなく、ハイパーバイザーやストレージ間のマイグレーション・ツールとして使用するなど、様々な提案が可能なソフトウェアです。
特徴
高パフォーマンス
RPO数秒、RTO数分の高パフォーマンスのレプリケーション
ハイパーバイザーベース
ハイパーバイザーベースで動作する仮想化環境のためのデータプロテクション・ソフトウェア。以下サービスで動作します。
- VMware
- Hyper-V
- AWS
ジャーナルベース
ジャーナルベースのレプリケーションです。
- 仮想化環境へのパフォーマンスの影響がほぼなし
- つねに同期されている状態を維持
- スナップショットを使わないため、ディスク領域をあまり必要としない(10%程度)
非依存
- 異なるハイパーバイザー間、異なるストレージ間でのレプリケーションが可能です。
- ハイパーバイザーの種類やバージョン、ゲストOSやアプリなどに依存しません。
- ストレージに依存せずにレプリケーション可能。どんなストレージも使用可です。
主な機能・サービスメニュー
基本機能
- VMware環境かHyper-V環境での災害対策
- AWSを利用して災害対策
- VMWareを最新のバージョンへバージョンアップ
- VMware環境からHyper-V環境へリプレイスしたいが、長時間停止できない場合の対応
- Hyper-V環境からVMware環境へリプレイスしたいが、長時間停止できない場合の対応
- 仮想環境からAWSへリプレイスしたいが、長時間停止できない場合の対応
異なるハイパーバイザーへのレプリケーション
仮想化環境がVMware vSphereでもHyper-Vであっても、Zertoはプライベートクラウド、サテライトオフィス、ZertoDRaaS、AWS間で一つのソフトウェアでエンタープライズクラスのDRソリューションをご提供致します。
復旧ポイントへの巻き戻し
Zertoは単純なレプリケーションだけではなく、特定の時刻まで巻き戻す事が可能。進化した災害対策ソリューションをご提供致します。
ジャーナルファイルレベルリストア
Zertoは単純なレプリケーションだけではなく、特定の時刻まで巻き戻す事が可能。進化した災害対策ソリューションをご提供致します。
フェイルオーバーテスト
下図画面の『FailOver』ボタンを押せば「実施」、『STOP』ボタンで「解除」といったように操作も簡単です。
マイグレーションで利用する場合も、テストフェイルオーバーで正常に稼働している事を確認後、切り替えを行うことにより安全な運用が可能となります。
本番運用に影響を与えることなく「整合性が取れているか?」「問題なく稼働しているか?」などを確認することができ、災害時を想定したシステム避難訓練も安全に実施可能です。
Zerto Data Protection
ZDPは、パブリッククラウドへのローカルでの継続的なバックアップと長期保存のための新しい提案をおこないます。
短期及び長期のデータ保存のバックアップ機能、オンプレミスまたはクラウドへのバックアップを可能としバックアップ機能のオケストレーションと自動化を致します。分析チェックはZertoAnalyticsで対応。
主な機能・サービスメニュー
ローカルバックアップ/ディザスタリカバリ
- データ程ワークフロー
- 長期保存ポリシー(週次・月次・年次のフル、日次インクエイメンタル)
- ディスク、オブジェクト、クラウドへの長期保存(Azure・AWS)
- インテリジェントインデックスと検索
- 短期SLA(Service Level Agreement)ポリシー設定
- アプリケーション一貫性のあるリカバリ
- ローカルジャーナルからの即時リストア
- ジャーナルによる継続的なバックアップ
数千・数万の復元ポイントを提供
ECEライセンスとの併用利用によって、大幅なコストダウンを実現致します。
そのため、5秒から10秒単位で区切られた数千・数万の復元ポイントが提供され、秒単位のRPO(Recovery Point Objective)が得られます。
Zertoは、スナップショット技術を用いておりません。独自のジャーナルを使用しています。
Zerto for Kubernetes
オンプレミスやクラウドで稼働する永続的なデータを利用するKubernetesアプリケーションの継続的なバックアップ、ディザスタリカバリ、および長期保持を実現します。
Zerto for Kubernetesとは
デプロイメントやステートフルセット、異種のストレー ジクラスやCSIプロバイダーを使用しているかどうかに関わらずすべてのリソースで一貫した時点から完全にオーケストレーションされます。
これには、Persistent Volumesと関連するすべてのリソース定義、構成、サービスが含まれます。
Zertoは、単に基盤となるストレージやVMのスナップショットを作成するのではなく、コンテナ化されたアプリケーション全体をネイティブなKubernetesエンティティとして保護します。
Zerto for Kubernetesは、バックアップと災害復旧をオンプレミスまたはクラウドで実行されるアプリケーション開発ライフサイクルに統合し、コードとしてのデータ保護(Data Protection as Code)を可能にします。
特徴
継続的な可用性
次世代のアプリで、常時接続のカスタマーエクスペリエンスを提供致します。
運用効率
リソースを合理化し、DevOpsチームとI/Oチームを一体化することで運用効率を向上させます。
マルチクラウドの俊敏性
オンプレミスとクラウドの間のワークロードを保護致します。
導入事例
株式会社アーレスティ様
Zerto Virtual Replication(ZVR)の導入ご提案
「300GBの仮想マシンのレプリケーションをほぼリアルタイムで実現」
ディザスターリカバリーの概要
バックアップ対象
VMware vSphereで構成される約120のVM環境
6〜10秒
オンプレミスの本番環境からバックアップ環境への完全同期に近いレプリケーション
300GB
物流、会計、生産管理等の基幹系システムのレブリケーション
顧客課題
導入結果
- ハイブリッド/マルチクラウド環境における柔軟かつ確実なバックアップ/DR環境を構築。
- 数秒のRPO(目標復旧時点)、 数分のRTO(目標復旧時間)を実現する高速なレプリケーションにより、障害からの迅速な復旧が可能になった。
- 多機能ながらも操作が容易で分かりやすいインターフェースにより、運用管理負荷を大幅に抑制を実現。
お客様の声
ITシステム部 N部長様
- ZVRの採用により、オンプレミスとパブリッククラウドサービス間を柔軟にやり取り可能なバックアップ/DR環境の構築ができました。ハイブリッド/マルチクラウド環境下でも単一のインターフェースを通じて一元的に設定や監視が行えるので、運用管理負荷も大幅に抑制されています。
- 現在、最大300GBほどの仮想マシンのデータをオンプレミス、あるいは各クラウドサービスに対してレプリケーションしていますが、約6~10秒程度とほぼリアルタイムに近い時間で終えられているので評価できますね。
某大学病院様
VMware4.xから6.5へのリプレースのご提案
「簡単な稼働確認を含めてダウンタイム約30分で移行」
顧客課題
- 3ヶ月の間で170VM移行を行う。
- 病院のシステムなのでダウンタイムは最小である必要がある。
導入結果
- 現行仮想環境と新仮想環境のvSphere/vCenterバージョンが異なっていても移行可能。
- 金曜日に仕掛けて月曜日夜に移行というスケジュールが可能。
- ダウンタイムは簡単な稼働確認を含めても30分程度。
- テストモードでの検証が可能。(異なるIPアドレスで仮想マシン起動をさせる)
環境構成
某損害保険会社様
Zerto導入のご提案
「過去に検討したSRMに比べて圧倒的に簡単でシンプル」
顧客課題
- HCI(VXRail)にリプレースをしたが各拠点毎にサイロ化してしまった。
- 開発環境で作成したVMを本番環境に移設するには、エクスポート/インポートしか方法がなく時間がかかってしまう。
導入結果
- 過去に検討したSRMに比べて圧倒的に簡単でシンプル。
- 当社の選定は技術力を評価。
- 他のプロダクトでの導入実績があり現場の強い要望があった。
環境構成
当社、以下製品をご利用頂いております方へ、技術サポートのご案内
DTS社製品 | ACS、STOP-X37EX/ STOP-SP等 |
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BMC社製品 | FDRシリーズ(FDR、 CPK、FDRABR、 FDRPAS等) |
Rocket社製品 | JOB/SCAN、PRO/JCL |
当社の上記製品をご利用のお客様は、技術サポートを利用できます。
以下のメールボックスをご利用下さい。
新規導入をご希望のお客様は以下のお問合せよりお問合せ下さい。